お酒の用語集 た行

大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)

精米歩合50%以下のお米を使用し吟醸造りで造られた日本酒。純米酒の場合は「純米大吟醸」、醸造酒の場合は「醸造大吟醸」と呼ばれてます。

樽(たる)

お酒などの液体から固体まで様々なモノを運搬や保存する為の入れ物。日本酒では一升瓶以前の運搬用の主な容器で、現在ではお祝い事などイベントに良く使われる。ウイスキーなどでは熟成する為の容器に使用される。

樽酒(たるざけ)

木樽に入ったお酒(主に日本酒)。

チューハイ(ちゅうはい)

焼酎ハイボールの略。ウイスキーを炭酸水で割った「ハイボール」をヒントに1952年に登場した。

長期熟成酒(ちょうきじゅくせいしゅ)

3年以上熟成させたお酒。ワインやウイスキーなど洋酒のイメージが強い熟成ですが、最近では日本酒や焼酎などでも熟成してから出荷する蔵元も増えた。

特定名称酒(とくていめいしょうしゅ)

日本酒の中で一定以上の条件を満たした場合に表示できる。吟醸酒、純米酒、本醸造酒の三タイプで、分類としては8つある。

斗瓶かこい(とびんかこい)

日本酒の搾り方、または保存熟成方法の一つ。発酵終えた醪を袋吊りで搾り、一斗瓶=18ℓに入れて保存熟成させる。少量で保存する事で、温度・環境管理などが容易となり、高品質で希少が高く、品評会でも多く出品される。

どぶろく(どぶろく)

日本酒の原型とされるお酒。原材料は、米、麹、水と日本酒と同じだが、搾り(濾す)をしないので、白く濁っている。法律的には無免許での作成は禁止されているが、どぶろく特区や一部神社の神事など、特例として許可されている。