長濱蒸溜所

2016年11月に稼働した滋賀県びわ湖北部にある日本最小クラスの蒸溜所。

この小さな蒸溜所でつくられたクラフトウイスキーが、100年後にたくさんの方々によろこんでいただけるように、という想いで造っています。(「長濱蒸溜所ホームページ」より)

 

 

AMAHAGANシリーズ

将来のシングルモルトのリリースに向けウイスキー造りにとって最も重要な工程である「ブレンド」に焦点を当て、生み出されたブレンデッドモルトシリーズ『AMAHAGAN』。

 

ワールドウイスキーアワード2020

銅賞

アマハガン エディションNo.1

モルト/700ml/Alc.47%

 

長濱蒸溜所の新たなる挑戦

2016年の蒸留開始から2年。将来のシングルモルトのリリースに向けウイスキー造りにとって最も重要な工程である「ブレンド」に焦点を当て、生み出されたブレンデッドモルトシリーズ『AMAHAGAN』。海外のモルトウイスキーをベースに、長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンド。そのモルティな風味を最大限に生かせるよう高めのアルコール度数47度でボトリングしました。

 

TASTING NOTE

長濱モルト由来の円みのある麦芽の香りと、オレンジチョコレートを連想させるフルーティさと深みが複雑に絡み合い、全体をバニラの甘い香りが包み込みます。口に含むとコクのあるアタックの後に、鼻に抜ける華やかな余韻をお愉しみいただけます。


ワールドウイスキーアワード2020

金賞

アマハガン エディションNo.2

モルト/700ml/Alc.47%

 

交差する、ワインの香りとモルトの甘み

将来のシングルモルトのリリースに向け、ウイスキー造りにとって最も重要な工程である「ブレンド」に焦点をあて、生み出されたブレンデッドモルトシリーズ「AMAHAGAN」。Edition No.1をベースに赤ワインの個性を活かした後熟にチャレンジしました。

 

TASTING NOTE

外観は赤みがかった艶やかなレンガ色。レーズンやベリーといった赤ワイン由来の風味と、長濱独特のモルティさが絶妙に調和、アフターに爽やかなオレンジピールを感じます。口に含むと、独特の穀物の甘味が全体に広がりますが、ほどよい渋味が全体を引き締めます。その深みある味わいをお愉しみ下さい。


ワールドウイスキーアワード2020

カテゴリーウィナー最高賞

アマハガン エディションNo.3

モルト/700ml/Alc.47%

 

オリエンタルな香りをまとうビターモルト

将来のシングルモルトのリリースに向け、ウイスキー造りにとって最も重要な工程の一つである「ブレンド」に焦点を当て生み出されたワールドモルトシリーズ『AMAHAGAN』。第3弾となる今回は、海外のモルトウイスキーに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした「Edition No.1」をベースに、日本原産で通称「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラのオリエンタルな個性を活かして後熟を施しました。

 

TASTING NOTE

外観は淡い琥珀色。グラスに溢れる長濱モルトらしい甘い麦芽の香りは、オレンジや赤りんごなど暖かみある果実と混じりあい、より芳醇に。時間が経過するにつれ、ミズナラに由来する香木のニュアンスはさらに引きたち、最後は甘いキャラメルのようなウッディネスを感じます。口に含めばオレンジの焼き菓子や、香ばしい黒糖の風味。甘味の後には、ビターなチョコレートを口の中でゆっくり溶かしているような豊かな余韻が残ります。


アマハガン エディション 山桜

モルト/700ml/Alc.47%

 

『和』を纏った香木を思わせる心地よい芳香

今回の「Edition 山桜」は海外のモルトウイスキーをベースに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした「Edition No.1」をベースに、日本原産「山桜」にて後熟を行いました。『和』を纏った香木を思わせる心地よい芳香と、優しい余韻が特徴の「Edition山桜」です。

 

TASTING NOTE

外観は赤みがかった琥珀色。長濱モルトらしさのモルティーな甘さはそのままに、山桜由来の品のある甘く優しい麗らかな香り立ち。桜餅や梅を連想させる『和』のフレーバー。アマハガンシリーズ特有の穏やかなオレンジピールや黒蜜、口の中で広がる華やかで上品な甘さ。アフターには紅茶の様なリーフィーな心地よい渋みが訪れます。